最近、通勤やお出かけ時に使ってるバッグがなんかしっくり来てなくてモヤモヤしてたんですよね。
持ち物は少なくしてるつもりなんですが、たまに仕事で突発的に荷物増えるのを危惧して常に大きめのバッグ使ってたんです。なんか無駄ですよね、そういうの。思い切ってコンパクトなバッグに買い替えてみましょう。
でも自分の持ち物に合わせてバッグ選ぶのって意外と難しい。
まず自分の持ち物を考えてみる
自分が出かける時に最低限必要なモノがなんなのか確認してみるとこんな感じ
・iPhone SE
・iPad mini 5
・Apple Pencil 第1世代
・AirPods Pro
・RAVPOWER RP-WD009
・NEX-5 (ソニー初のミラーレスで小型)
・単焦点レンズ (カメラにつけっぱ)
最低限でこんな感じですね。カメラは撮影に使ってるんで写真に撮れず…
ちなみにiPad miniとAirPods Proのケースは同じESRってメーカー。お手頃価格でそこまで安っぽくない感じが気に入ってます。
今回買ったのは『ALPAKA - Alpha Sling』
いいの見つけちゃいました。
iPadを入れるために作られたスリングバッグです。このALPAKAってブランドは各Appleデバイスを持ち運ぶためのバッグが豊富です。
そんな中で自分がこのバッグを選んだ理由は…
11インチまでのタブレットが入る
iPad Pro 11インチが入るよーって書いてありますね。それより小さいiPadなら余裕で入っちゃいます。自分の場合はiPad miniなん+α入れられそうだなって事で選びました。
ちなみに機能は全く同じで12.9インチのiPad Proが入る『Alpha Sling XL』もあります。
薄くて軽い!350g!※注
自分の買ったAlpha Slingは350gと超軽量!
XLでも460g。
実際に測ってみたところ…
463g…??
あれ?注文し間違えてXL買ってたのか?と思い商品についたタグなどを確認しますがXLではなく普通のAlpha Slingのタグです。
試しに12.9インチiPad Proを入れてみると…ピッタリ入る(笑)
とりあえず販売店に問い合わせメールしときましょ。※問い合わせ結果はページ下部に記載。
写真付きレビュー
化粧箱などはなく簡易なビニール包装です。
手前の袋は肩掛けベルトにつける補助ベルト。バッグが背中からズレてほしくないときに付けるやつですね。自分は使わないかなぁ。
開けるとこんな感じ。カラーはグレーにしました。
生地表面の素材はフェイクウール。
ブラックはバリスティックナイロンという素材に変わります。
蓋を留めてるバックルが特殊でめっちゃ使いやすいんです!
バックルの表面を左にズラす感じで力を入れると簡単に外れます。
留めるときはバックルを下側の留め具に上から重ね合わせるだけでマグネットでカチッと嵌ります。左にスライドしないと外れないのに留める時は上から重ねるだけで嵌るのが不思議。しかも勝手に外れる事は皆無。
開けるとこんな感じ。真ん中の黒いベルトはiPadなどのデバイスを押さえるやつですね。内側はグリーンがかったグレー。青とかだと嬉しかったかも。
メイン収納とは別に外側部分にジップポケットとバッテリー収納ポケット。
ジップポケットの中には15センチくらいのストラップ付きキーホルダーが。ボタン式になっていて取り外しも可能なヤツです。
バッテリーポケットの中にペン収納用のループが付いてるのでApple Pencilも挿しておけます。
中は2つに区切られてます。背中に近い側がiPad入れるとこですかね。
背中側には大きなジップポケットがあり、その内部左上にはキーホルダーが。
このキーホルダーも工夫されていて真ん中の丸いボタンを軽く押さえながら引っ張ると簡単に分離して鍵が外れます。
おウチの鍵とか付けとくのにいいかもです。
おすすめポイントをおさらい
パッと見、シンプルなバッグですがとっても機能的でおすすめポイントだらけなんで、とくにSAIZOの目に止まった部分をもう一度まとめていきます。
とにかく軽い ※
alpha slingが350g
alpha sling XL が460g
※最後に追記有り
撥水防水&防刃&RFIDブロック
生地表面は撥水仕様で内側に防水生地も入ってます。雨でもへっちゃら。
海外なんかだとバッグにカッターやナイフで切り込みをいれてから手を突っ込んでスリをするってのが流行ってるようですが、この生地は防刃仕様なので相当な力を入れないと切る事ができません。
RFIDとは「情報が書き込まれたチップから電磁波などで情報を読み書きする技術全般を指す言葉」とでも言えばいいでしょうかね?このバッグにはそれをブロックする素材が使われてるワケです。「で??」って思われちゃうかもですが、真っ先に思いつくもので言えばクレジットカード。実はNFC対応スマホにRFIDを読み取るアプリを入れれば他人のクレジットカードの情報も読み取れてしまうそうで。満員電車なんかでもできちゃいそうですよね。こわい。
11インチタブレット+α を収納できる。
このバッグ、ぺったんこに見えますが実はマチがあり、厚さ3cm〜13cmに膨らむんです。パンケーキレンズ付けたミラーレス一眼くらいなら入ります。
やたら丈夫
先に書いた防刃であるってのにも繋がってますが、素材がアウトドア用品や戦闘服にも使われてるものだったりもしてとにかく丈夫。ちょっと破れたってそこから裂け目が広がらないようになってるんだとか。本当に長く使えそう。
デザインもいい
ガジェット系バッグといえば開くPCバッグシリーズなんかも比較的ダサくなくて機能的でいいなーって思ってたんですが、ALPAKAシリーズ見ちゃうと自分は断然こっちですね。
フラップを留めてるバックルが使いやすい
上の写真で紹介したやつですね。ヌルっと左にズラすだけで外れて、重ねるだけでカチッと閉まります。こんなの今まで見たことない。片手で簡単に開け閉めできるのは高評価。
安い。コスパがいい。
これだけの機能と素材で一万円強って安くないですか?開くPCバッグシリーズだともうちょいしますし。
SAIZO的総評 ☆4.5
※最大☆5
軽くて丈夫でオシャレでコスパ良し。これ以上求めるものは無いんじゃないでしょうか。
※重量について販売店に問い合わせた結果を報告(必読)
メールの対応は早かったです。が、販売サイトのサイズ表記などを直してくれる感じは無し。
Appleデバイス用バッグを探してる人って重量を気にしてる人って多いと思うんです。だってデバイス本体の重さもしっかり確認・比較して選ぶでしょ?
それなのにバッグだからと100g以上軽いと表記・宣伝して売られちゃうと困ってしまうワケで。モノ自体はいいなーって思うんで盛らずに本当のスペックを表記して販売してもらえればそれで良いのですがね。
以下返答いただいた正式サイズを。
alpha sling の正式なサイズと重量
販売サイトの表記
縦 26.0cm
横 36.0cm
重さ 0.35kg
問い合わせた結果
縦 26.0cm
横 35.5cm
重さ 0.48kg
外形の実測値はこの通りでした。でもどこが350gなんでしょうか。他のレビューブログなんかでもそれを信用して350gと書かれている方が多いです。
実測では0.463kg。おそらくバッグがズレないようにする補助ベルトを追加すると0.48kgちょいなのかなー。もう手元にないので計れないですが。
ちなみにストラップを外せば350gなのかも?と思いましたがストラップはバッグ本体に縫い付けてあるので外れません。
収納できるデバイスはiPad Pro 11インチまでとのことですが、iPad Pro 12.9インチ(2018モデル)もぴったり収納出来ました。2017以前のiPad Pro 12.9インチは少し大きいので入らないということかも。
alpha sling XLの正式なサイズ
販売サイトの表記サイズ
縦 26.0cm
横 36.0cm
重さ 0.46kg
問い合わせた結果
縦 26.0cm
横 36.5cm
重さ 0.53kg
そもそも容量違うのに外形サイズが同じってのもおかしいですよね。
両者の違いまとめ
・横幅が1.0cm違う
・50〜60gの重量差(幅1.0cm分?)
iPad Pro 12.9インチモデルはXLを買うのが良さそうです。第三世代(2018)モデルであればXLでなくてもピッタリ収納できました。がこの辺はお好みで。
結果、返品して買い直しという流れに…
350gってのに飛びついて買ってた部分もあるしなーってことでそのまま返品。もう一度考えてみることに。
とはいえ今まで使ってたバッグも廃棄してしまったんで急ぎなワケで
TkyoMacさん、またALPAKA新作の紹介&販売ページが。『Bravo Sling』だそうで。ALPAKAのTwitterにBravo X Slingというのが出てたんで、ソレですね。
TokyoMacさんの紹介ページ見てみるとAlpha Slingからさらに機能追加&収納出来るもの増!的な宣伝ですが重量がまた脅威の350g(笑)
もちろんポチりました。見た感じ750gとかその辺でしょう?といった感じですけど。値段も5000アップ。んでもバッグ無くて緊急を要する状態なのでしょうがない。600gでも返品しないから安心してください(笑)
でもデザインはAlpha Sling の方がジャケットにも合いそうでいいんだよなー。多分Bravoのほうが全然重そうだし…
届いたらまた記事にします。