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『MacBook Air (M1,2020)』がやってきた!ファンレスでパワフル&コスパ最高!迷ってる人はとりあえず注文してしまおう!

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一週間ほど前、大切な相棒とお別れした。MacBook史上最軽量のMacBook Retina 12inchだ。2017年モデルのフルカスタム。頑張って状態のいい中古を探したがわずか半年の付き合いになってしまった。

今までiMacばっかり使っていた自分にとっては初のMacBook。

外装は全てアルミで頑丈、チープさゼロなのに1kgを切る920gという軽さ。

ファンレスでとっても静か。吸気口もないから埃を吸い込む心配もない。だからソファやベッド、部屋のどこでも使える素晴らしいMac。結局iMac2017は使わなくなったので処分した。性能は良くてもプロジェクターへの出力が中心で肝心の5Kディスプレイを全く使っていなかった。むしろ光ってるだけ邪魔なのでディスプレイオフにしてたくらいだ。今思えば不憫なことをしたように思う。

新型のMacが出ようともこのMacBook 12インチを数年は使い続けるつもりだった。それくらい気に入ってた(ちなみに3年落ちの中古で約165000円…)

どうせApple silicon搭載Macが出たって当分はマトモに動きやしないだろうし、いきなりとびつく必要なんてサラサラないに決まってる。

そう思ってたのは自分だけではなかったはず。

蓋を開けてみればコスパオバケのM1 Mac。

もちろんリアルタイムに発表イベントも見てたけど、iPhone12 mini待ちだったのもあって全くMacは買うつもりなし。それどこじゃなかった。

どうやらM1 Macはやばいらしいのを知る

11/23になりM1 Macのレビューが各所で上がってくるとどうやらヤバいらしい。

簡単に言うと11万のM1 MacBook Airで、30万超えIntel MacBook Pro 16インチと張り合えるくらい。コレがこれからのMacエントリーモデルだというのだからヤバすぎる。

MacBook Airがファンレスになっていた

そんなコスパオバケの新Macたち。

その中でも目を引いたのがMacBook Air。なんとファンがなくなっている。ファンレスMacBookの良さはMacBook 12inchで死ぬほど感じていたのでもうMacBook Airが気になってしかたない。

MacBook Airは重い。でも性能差を考えると買うしかない

MacBook 12inchは920g
MacBook Airは1290g

370gも重くなる。缶ジュース1本以上だ。

MacBook 12inchを外に持ち出して使ったことは無いしするつもりもない。ただ部屋の中でいろんな場所や体勢で使う人なのでやっぱり軽いほうがいいのは事実。というかいまのMacBook AirってぜんぜんAirじゃない。

しかし11万で30万越えMacの性能を手に入れられると思ったら買い換えない手はない。

それともう一つ重要な事が…

いずれIntel Macはゴミ扱いになる

汚い言葉で申し訳ないけど、これだけ性能差あると正直こんな言葉も浮かんでしまう。

同じ11万でMacBook Air Early2020?を買った人たちはどんな気持ちだろうか。自分の買ったMacBookの3倍の性能を持った新モデルが、わずか8ヶ月後に発売されてしまったわけだ。

というか自分もコレに近い状況なわけで…

こうなるといままでのIntel MacBookはWindowsが使えるくらいのメリットしかない。バッテリーや性能については激しく型落ち状態。いくらM1 Macで動かないソフトがあると言ってもメインどころはそう遠くないうちにM1対応してくれるだろうし。

じゃあ手持ちのMacBookを売ってM1 MacBookを購入するしかない。

Intel Macの中古価格が下がるのは必然

当然この流れになる。

今まではMacBookのリセールバリューは馬鹿みたいに高かった。自分の買ったMacBook 12inchなんかはそのイイ例。2017年当時23万程度だったモノが廃版モデルということもありCTOモデルは2020年の夏でも15〜17万だった。

で、M1 MacBook Airが出て、その高性能ぶりが広まりだすとMacの中古市場相場は半値程度に。おそらく半値でも売れない。なぜなら自分だったら5万も出して中古を買うくらいなら追い金してMac miniやMacBookの吊るし最安モデルを買うから。

一刻も早く手持ちのMacBookを売ってしまわないといけない

リセールバリューが半値になってでも売れるだけまだマシ。どうせ買い換えるならIntel Macはさっさと売ってしまわないと、買い手がつかなくなる一方だろう。(Windowsを安定して動かせる Macが必要という用途では有り難い存在だけど)

16万で買ったMacBook 12inchは半値でフリマアプリへ。

他の方の相場を見てそれよりは全然安い12万スタートで出してみたけど全然売れない。そりゃそうだ。12万あればM1 Mac買えるんだもん。多少Macに詳しい人なら買うハズない。売れ残る事ほど痛いことはないのでガンガン値下げして購入時の半値あたりで買い手がついた。助かった。ありがとうございます。

MacBook 12inchくんありがとう。いつかApple Siliconを引っさげて帰ってきてくれる日を待ってるよ。(iPad Proとかぶるから可能性低いけど)

やっと届いたMacBook Air (M1,2020)

Appleのサイト見てるとMacBook Airの配送予定は伸びてく一方。売れまくり。こりゃとりあえず頼んでおいて、それを待ちながらMacBook 12インチを売り出すことに。

12/01にCTO発注して届いたのは12/15。約二週間。通常より一週間くらい遅かった感じ。今CTO発注した場合は12/18時点で来年の01/19〜。どんどん伸びてる。

買おうか迷ってる人はとりあえず注文してから考えるのがオススメ

どうせ届くまでに時間かかるので数日して熱が冷めればキャンセル。数日しても迷ってるならそのまま購入でよいかと。

使用感は概ね各所のレビュー通り

届いてから一通り自分の用途で使ってみたけどゲームや動画編集など一切しない人であればオーバスペックなくらいの性能。オフィス系のソフト使ったりネット見るくらいならヒンヤリ冷たいままサクサク動作。コレは吊るしの最安モデルでも同じよう。というわけで大半の人は最安モデルでOK

動画編集やエンコード作業が多い人はメモリ16GBにしておくと良さげ。

16GBにしておけば作業中の小さなつっかかりなんかが減ると思われ。そういった事がストレスになる人は16GBにしとくのが吉。かといってストレージのSSDが爆速なのでメモリ8GBでスワップ起きても体感ではそんな変わらないはず。

発熱しないわけではない。

各所で「ヒンヤリ冷たいまま動作する!すごい!」

って言われてたりするけど、あくまで重い作業をしなければの話。15分ほど動画のエンコード作業してるとボトムケースの奥 (キーボードの奥)がアツアツに。ただし10時間ぶっ続けとかでやってもパームレストはぬくいくらいで作業できないとかは無い。エンコードしながら他の作業も何食わぬ顔でこなしてくれるのが良き。

SAIZO的総評 ☆4.7

やっぱりファンレスMacはイイ!

静かで使う場所を選ばず重い作業もこなしてくれる、そんで価格は据え置き。
間違いなく今までのMacBookで一番買い
なヤツ。

でもあえて言うならM1チップが一番活躍できたのはMacBook 12inchじゃないかなー?と思ったり。
省電力でパワフル、発熱も少ない。最速を求めなければコレ一台でなんでも出来ちゃうってのはMacBook 12inchの軽さと合わさったときにその恩恵が最大にうけられるのでは。そういった点から満点にはできない感じ。

MacBook 12inch (M1,202○)とか出ちゃうまではこのMacBook Airが『ボクの最強Mac』なのは間違いない。

まー、そんなのはたぶん出ない。iPad Proとかぶっちゃうもんね。

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